このサイトを見てもまだシェリアのことを可愛いとか言ってられるかな?

本編その20 心理術
https://www.nicovideo.jp/watch/sm13473513

00:10
おばさん「ちぇっ……シェリア無事だったのね……」

00:51〜03:19
レイモンはベッドの上にいる
ヒューバート「シェリア!無事で良かった…… 今回の件はすべてぼくの管理不行き届きが原因です。申し訳ありませんでした。」
ヒューバートが頭を下げる
シェリア「過ぎたとことはもういいわ。それより……」
シェリアがレイモンの前に行く
「ひどい傷……」
ヒューバート「追い詰められて 発作的に自らを刺してしまったんです。なんて浅はかなまねを……」
あ さ は か どんだけ刺したんだよ。でも切腹って中々死なないよな。
シェリア「もう大丈夫ですよ。今 治療しますからね」
シェリアがレイモンに治癒術をかける これが洗脳の手口というやつか
レイモン「あなたは……」
シェリア「……これであとはしばらく安静にしていれば良くなるでしょう」
レイモン「私はあなたにひどい事をしたんですよ。一体どういうつもりで……」
シェリア「もうその事はお互い忘れましょう これからは無茶なことはしないで下さいね」
レイモン「……は はい わかり……ました……」
アスベル「では俺たちは予定通り親書を届けにストラタへ行こう ……シェリアもついて来てくれるか?」
シェリア「あ うん。もちろん!」
パスカル「よ〜し それじゃ しゅっぱーつ!」
ソフィとパスカルが手を挙げる
ヒューバート「あ ちょっと待って下さい これを 広場で渡そうと思ったんですが あんな騒ぎになっていて渡せなくて……」
アスベル「ん……?なんだ この袋は?」
ヒューバート「……別に大した物じゃありません。ただの……お守りです。 さあさあ 行くなら早く行ってください!」
アスベル「ああ 行ってくるよ ヒューバート」
アスベル達が去る
ヒューバート「……気を付けて」

03:34
レイモン「……シェリアさん……ぼ……くの天使……むにゃむにゃ……」

03:47〜04:20
消えない記憶
アスベル「……うーん」
シェリア「どうしたのアスベル?」
アスベル「ヒューバートからお守りをもらったけど何の意味があるんだろうなって」
シェリア「ヒューバートなりに 心配しているんじゃない?」
アスベル「心配?」
シェリア「七年前 一人不安の中ストラタに行き着いた自分を どうしても重ねてしまうんじゃないかしら。 だから 兄さんにはって……」
アスベル「七年も経っているのに…… シェリア 絶対にあいつを助けよう」
シェリア「ええ もちろんよ」

04:52〜05:53
シェリアの家の花壇の前
シェリア「どうしたの?」
ソフィ「ここもアスベルの家の花壇と一緒?」
シェリア「……そうなんだけど。ずっと使ってないから……」
ソフィ「ふーん」
💡
シェリア「よかったら 花壇を使ってみる?」
ソフィ「えっと……」
アスベル「いいんじゃないのか? クロソフィみたいにここに種を植えたらどうだ?」
ソフィ「……いいの?」
シェリア「かまわないわ。好きに使ってくれていいのよ」
ソフィ「それじゃ……やる」
シェリア「どうせなら世界中の花を植えてみたら?」
アスベル「世界中?」
シェリア「ええ。このあたりの花を咲かせるよりもずっと楽しいわ」
ソフィ「そうかな?」
アスベル「ああ いいと思うぞ」
ソフィ「うん。それじゃ そうするね」
シェリア「ええ 新しい種を見つけたらここに植えましょう きっと ステキな花壇になるわ」
ソフィ「がんばるね」

07:14〜09:36
アスベル「これは手紙……?」
シェリア「誰が書いたものなのかしら?」
アスベル「あれ……? あて先が俺の名前になっている」
マリク「ラントの人間の誰かか?」
アスベル「送り主の名前は書いていません」
ソフィ「アスベル 読まないの?」
アスベル「いいのかな……」
パスカル「アスベルに書かれたものなんだから問題ないんじゃない?」
アスベル「それじゃ読んでみるよ」
前略。
君とはもうどれくらい会っていないのかな?
君が王都の騎士学校でがんばっている事は
耳に入っているよ。
先日 急に懐かしくなってね 君のいる騎士
学校に出向いたんだ。こっそりとだけどね
ただ 残念なことに 君はしばらくは学校に
戻ってこないと言われたよ。詳しい理由も
教えてもらえなかった。もしかしたらと
ラントまで来てみたんだが やはり
こちらにもいなかった。
だから 手紙を残す事にしたよ。依頼に
出しておけば 君にしか読まれる事は
ないと思ったんだ。周りくどい事を
してすまないね。そうそう 肝心の要求を
書き忘れるところだった。
家の問題でね……少しごたついている。
もしかしたら 君に手紙を書けるのも
これが最後かもしれない。本当は君の顔を
見たかったけど……君には迷惑は掛けられ
ない。では 体に気をつけて。
いつまでも変わらない友情を願ってーー
アスベル「最後に日付も書かれている。一年も前だ……」
マリク「困っている事があるようなだな」
シェリア「ねえ この手紙を書いたのって……」
アスベル「この場所に手紙を隠すなんて 一人しか思い当たらない…… あいつ……きっと助けを求めていたんだ」
ソフィ「アスベル…… また ここに集まろう。三人一緒に」
アスベル「ああ。この木の下でまた誓おう。俺たちの友情を」
シェリア以外のみんながお辞儀する
シェリア(アスベル 違うわ リチャードは助けを求めたんじゃない 本当に ただアスベルに会いたかっただけ…… 王城から出れば ますますその身が危険にさらされる。それでも……)
アスベル「シェリア どうかしたか?」
シェリア「ううん 大丈夫よ」(私も……)
シェリアは称号「敏感女性」を習得しました

10:32〜12:15
ソフィ「アスベル ヒューバートから貰ったの見せて」
アスベルがお守りを渡す
パスカル「弟くん 何でお守りをくれたんだろうね」
マリク「アスベルの弟 か…… 騎士学校に入ったばかりの頃 アスベルはよく弟の話をしていたな」
アスベル「教官 何も今城昔の事を持ち出さなくても」
アスベルが照れる
シェリア「その話 ぜひ聞いてみたいです」
ソフィ「聞きたい」
アスベルがやれやれ見たいな感じになってる
マリク「アスベルはストラタへ渡った弟の身を いつも心配していた さびしい思いをしていないか いじめられたりしていないか…… あいつはおとなしいから心配だと何度も聞かされたものだ そういえば 手紙を出した事もあったのではないか?」
アスベル「はい。でも返事はもらえませんでした……」
シェリア「アスベルの気持ちはちゃんと届いているわよ」
アスベル「そうだといいんだが……」
ソフィ「はい これ返すね」
ソフィがお守りを返す
「ヒューバートのくれた大切なお守り…… きっとアスベルを守ってくれる」
アスベル(ヒューバート……)「さて 港までもう少しだ。先を急ごう」
ソフィとマリクが軽くお辞儀する

12:35〜13:02
ご両親へ挨拶?
パスカル「ねえねえ ストラタってどんな所かな〜!?」
シェリア「砂ばかりの国とは聞いたことがあるけど……どうしたのよアスベル?」
アスベル「な なんでもないよ」
シェリア「そわそわしてるじゃない」
パスカル「ひょっとして 弟くんの家族に会うかもで緊張してるの〜?」
アスベル「ち ちがう。そんなんじゃないよ。ただ俺は 失礼のないようにと……」
マリク「……ふっ」
アスベル「きょ 教官……!」

14:39〜15:26
女は黙って……!
マリク「ストラタへ渡るとなると時間もかかるからな。腹ごしらえでもしておくか」
シェリア「うーん そうですね。船の中の食堂は高そうですしね」
アスベル「シェリア……」
アスベルの目が据わってる。実際、確かにフェリーの食堂は高いよな
シェリア「ソフィも船に乗る前に食べておきなさい。あとでお腹空いたって言っても 船の中じゃ食べられないわよ。」
ソフィ「うん わかった」
パスカル「ん〜」
シェリア「パスカルもよ」
パスカル「え〜 あたしお腹空いてないよ」
シェリア「いいから 食べなさい」
パスカル「だってこの辺美味しそうなの 売ってないしさ〜」
シェリア「焼き鳥丼があったでしょ」
パスカル「あたし 脂っこいのはなぁ〜」
ソフィ「シェリアは焼き鳥丼好きなの?」
シェリア「ええ。よく言うでしょ 女は黙って焼き鳥丼って」
ここはちょっとクールポコっぽい。男は黙って野糞!
アスベル「シェリアだけだろ……」

16:19〜17:34
船の上
アスベル「そうだ シェリア。これ 拾ったんだが……」
シェリアが押し花を受け取る。
シェリア「なくしたと思ってたらアスベルが拾ってくれてたのね。……よかった」
捕まった時に道しるべの為にわざと落としたんじゃないのか…
アスベル「それ あの時のクロソフィか?」
シェリア「え!? あ うん…… い いけない? ……子供の頃の思い出は私の宝物なの みんないなくなって私一人になってしまってからは その思い出だけが支えだった…… またこうして一緒にいられる日が来るなんて思わなかったから……
あ アスベルだけの事を言ってるんじゃないわよ!?ソフィの事もよ!?」
他にも子供いるのに。この様子だと他に友達がいない。それとヒューバートのことはどうでもいいと思っているのがわかる。
アスベル「……わかってるよ。俺もみんなに再会できて本当に良かったと思ってる」
シェリア「……ちっともわかってないわよアスベルは……」

19:30〜20:51

パスカル「ふ〜ん。ここがストラタの港か。ここから首都のユ・リベルテまでどれくらいで行けるのかな?」
港の青年「しつれい。あなたたちは首都まで行くつもりなのか?今はロックガガンが道をふさいで通れなくなってると聞いたぞ」
ソフィ「ロックガガン……?」
マリク「岩石獣とも呼ばれる大型の魔物だ だが妙だな。ロックガガンは知能が高くて性格もおとなしく人に迷惑をかけないと聞いたが」
港の青年「それが最近では 途中にあるセイブル・イゾレの町から先の街道周辺で暴れまわっているのさ 危ないから軍が街道を封鎖して人が近づけないようにしているそうだ」
シェリア「ご親切にありがとうございます」
シェリアがお辞儀をする。その後アスベルとソフィもお辞儀する。港の青年が去る。
アスベル「教官 ストラタの魔物の事などよくご存じでしたね」
マリク「オレはウィンドル軍に入る前はストラタにいた事もあるのでな ロックガガンはストラタ国民の間で大切にされているらしい」
パスカル「で どうするのアスベル?」
アスベル「状況がわからない事には何とも判断がつかない ひとまずセイブル・イゾレの街を目指そう」
ソフィがお辞儀する。

22:39〜23:26
あきらめないシェリア
マリク「アスベル 気になっていたのだが陛下のご様子が変わられたのはいつ頃だ?」
アスベル「再会したときは 俺たちが昔一緒になって遊んだリチャードでした。 ですが 次第に態度が変化していって……」
ソフィ「……リチャード どうしちゃったの?」
アスベル「……最後に……ラントで見たあいつはもう昔の面影は感じられなかった」
マリク「そうか……もしかしたら もう以前のようには戻らないのかもしれないな」
シェリア「そんなことありません!」
アスベル「シェリア?」
シェリア「きっと……戻れます。あの頃のように。リチャードだって ヒューバートだって!」
アスベル「うん。俺もあきらめないよ」
マリク「……ふっ」

24:25〜25:26
真実の塩
口にする勇気
パスカル「見て見て! この塩ってうそつきが食べると甘いんだって!!」
シェリア「私たちの中にうそつきなんていないわよ」
アスベル「けど せっかくだ。 みんなで一口なめてみようか」
パスカル「だれがうそつきかな〜♪ はむっ……もぐもぐ」
アスベル「それじゃあ……もぐもぐ」
ソフィ、マリク「ぱく……もぐもぐ」
シェリア「しょうがないわね……もぐもぐ」(あら……?)
パスカル「うわぁ〜 ぺっぺっ! しょっぱいよ〜。アスベルは?」
アスベル「げぇ しょっぱい。口に入れすぎた」
ソフィ「ぺっぺっ!」
シェリア(え みんな……!?)
ソフィ「シェリア しょっぱいね」
シェリア「え えっと……ぺっぺっ! しょっぱーい♡」
パスカル「シェリア なんかおかしくない今の?」
シェリア「そ そんな事ないわよ。それより 教官は大丈夫ですか?」
マリク「……おい」

25:56〜26:22
ロックガガンって何?
シェリア「ロックガガンという魔物だけで軍が道を封鎖するなんて…… それほど危険な魔物なんですか?」
マリク「魔物といっても とても人間が戦える相手ではないらしい」
アスベル「戦える相手ではない? どういう意味ですか?」
マリク「オレもそう聞いたことがあるだけだ。もしお目にかかれたらその答えがわかるかもな」
パスカル「……わくわく」

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